【振袖ハテナ】振袖コーデのポイント~重ね衿編~
振袖選びは小物選びが重要!
こんにちは!おぐりです。
振袖は若い女性が着る着物、つまりトレンドの最前線を行く着物です。
柄に用いられるモチーフ自体は大きく変わるわけではありませんが、
配置や配色は常に進化し、その時々のお洒落に敏感な女性の心を惹く振袖が
たくさん世に送り出されてきました。
そして、その最新の振袖に合わせて小物の色やデザインも大きく変化し、
より一層振袖姿を引き立てる素敵な小物があふれています。
今回は、全体のコーディネートを印象付ける「重ね衿」について書きたいと思います。
重ね衿ってなに?
古来から日本の文化として、何重にも重ねる程豪華とされてきました。
お姫様が着る十二単などを想像していただくとわかると思います。
近代になっても、おめでたい着物は重ねて着る文化があり、
留袖の比翼(衿や上前、袂などの裏に付ける見せかけの着物)や振袖などの重衿は
その名残として、重ね着をしているように見せて、着物に華やかさを添えるものです。
かつては、重ね衿、帯揚げ、帯締めの3点がセットになっている物が多かったですが、
(しかも、全部ピンクとか朱赤とか…)
現在は色数も非常に増え、色選びや組み合わせで
着る人の個性や雰囲気に合ったものを選ぶのが重視されています。
そのコーディネートでいかにお客様(ご本人様もご家族様も)にご満足いただけるかが、
専門店の腕の見せ所と言っても過言ではありません!
全体の雰囲気を印象付ける、重ね衿の合わせ方
<柔らかさを演出>
重ね衿は、着物の地色とは違う色を持ってくるのが一般的です。
その選び方は様々ですが、多くは、着物の柄の中に使われている色彩から一色をピックアップします。
その中でも、一番アクセントとなる色ではなく、地色とも馴染みのいい色を合わせると、
優しく、柔らかな印象を作ることができます。
<はっきりした印象で>
振袖の柄の中で一番アクセントになる色、特に地色の反対色を合わせることで、
個性的ではっきりした印象になります。
モノトーンや色数の少ない振袖に、自分の好きな色を持ってくることで、
その色のイメージを印象付けます。
<白系、黒系で大人っぽく>
白系や黒系を合わせ、着物や半衿を引き立たせることで、
大人っぽい雰囲気を作ることができます。
全体的にトーンを抑えていたり、色数の少ない振袖をよりカッコよく見せてくれます。
<色だけじゃない!装飾にも注目>
重ね衿も、デザインが様々です。
一般的な単色や、金地との二色タイプをはじめ、
3色タイプ、刺繍、染め柄、パール、ラインストーン、レース、
つまみ細工の飾り付き、金通しなどなど…
ただの差し色にとどまらない素敵なデザインの小物がたくさんあります!
当店では、振袖もさることながら、
小物の品ぞろえに注力しています!
振袖トータルでのお買上げやレンタルはもちろん、
お母様やお姉さまの振袖の再コーディネートにも、
真剣にお手伝いさせていただきます。
不明な点があればお気軽にお問い合わせください。
ご来店は下見や話を聞くだけでもOKです!
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