【振袖ハテナ】タイプ別振袖紹介
振袖と一口で言っても…
こんにちは、おぐりです。
振袖は現在、未婚の女性の第一礼装として、和装の中でも最も格式の高い着物の一つで、江戸時代に発祥したと言われています。
その長い歴史の中で、競うように豪華な柄になり、
若い女性が着る着物ですので、その時々のトレンドなお洒落がどんどんと取り入れられてきました。
タイトルには「タイプ別」と書きましたが、
最近では単純に○○タイプと分けられないようなハイブリッドなデザインの振袖も登場しています。
今回は、ザックリとではありますが、振袖を柄のタイプ別で解説していきたいと思います。
テッパン!古典柄
日本古来から受け継がれてきた文様。
その柄にはそれぞれ意味があり、すべて娘の幸せを願う気持ちの込められています。
また、正倉院文様など、中国がペルシャなどから伝来した高貴な柄が、
縁起の良い柄として、振袖にも描かれていることがあります。
成人式はもちろん、結婚式やパーティーなど、どんなに格式の高い場に行っても、
間違いのない柄が古典柄です。
こだわりたい方に人気!レトロモダン
古典柄から派生した柄ではありますが、柄が大振りだったり、色彩が大胆なのが特徴。
日本と西洋の文化が融合した大正時代頃に始まり、
昔からお洒落に敏感な若い女の子に人気の柄です。
モード系やビビッドな色使いが多かったですが、
最近は流行りのくすみ色も出てきて、いっそうバリエーションが増えています。
また、レトロモダンは着こなしもすごく重要!
帽子やブラウス、グローブ、ブーツなどと併せて、自分だけのコーデを楽しむ方もたくさんいらっしゃいます。
ちゃんとした場では礼装らしく着て、ちょっとくだけた場ではうんとお洒落に着こなすのもいいと思います。
やっぱ派手にいきたい!洋風柄
薔薇や百合、カラーなどの洋花やアラベスク調、ゴシック調など、
洋風な柄を施した振袖もたくさんあります。
金彩やラメ、ラインストーンなどを豪華に使っていつものも多く、
小物合わせも含めてとにかくキラキラに仕上げたい方にピッタリ!
中には、シンプルな中に大きな洋花があしらわれたオトナな雰囲気のものも。
合せ方次第でゴージャスにもシックにも変化するので、
ちょっとオトナっぽく演出したい方にもうれしいタイプです。
いろんな振袖を見よう!
ここまで、振袖の柄をタイプ別で紹介してきましたが、
最初に書いたように、必ずしもこの枠にとどまるわけではありません。
和洋折衷の柄や、無地の振袖もあります。
また、振袖えらびのポイントは、振袖自体もそうですが、
小物のコーディネートがそれ以上に大事です!
お手元にいろいろなお店から届くたくさんのパンフレットや、
ネット検索やSNSにある写真を見て、イメージを膨らませておいてください。
このホームページの「振袖コレクション」にも、
当店が取り揃えた自慢の振袖の一部が掲載中です!
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